世界難民の日でもある6月20日に、今年から難民高等教育プログラムにも参画した山梨学院大学にて、『難民キャンプで暮らしてみたら』の上映会が開催されます。
本作品は、紛争から逃れ、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの「隣人”Neighbor”」の姿を収めたドキュメンタリーであり、原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉です。
2人のアメリカ人青年の映像制作チームは、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験、キャンプ外の近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問し、その姿も追っています。
「難民問題」についてこれから学びたいという方にとっては特に現状を感じ取ることのできる良作です。
この機会に是非ご覧等ください。
上映作品:難民キャンプで暮らしてみたら
(http://unhcr.refugeefilm.org/2019/film_salam-neighbor.html)
日時:2022年6月20日(月)10:45~12:00
会場:山梨学院大学大学キャンパスセンター2階 Seedsシアター
定員:100名(事前予約制)
※参加費無料・要事前申し込み
詳しくはこちら(https://www.ygu.ac.jp/international/archives/event/refugee-cinema)