6月14日、明治学院大学主催で『カオスの行方~安住の地を求めて』のパートナーズ上映会が行われます。
この作品は、難民問題に焦点を当て、移動を強いられた人々の生活を集中的に描き、逆境におかれた人間が這い上がり生き抜いていく、その力を見事にとらえたドキュメンタリー作品です。
イタリアのランペドゥーサ島で難破しながらも生き延びたエリトリア人男性、そして、シリアの紛争を逃れヨーロッパを目指すもののトルコで足止めされた家族。命がけの避難の旅は、難民となった人たちの苦悩だけでなく、それぞれのおかれた状況の複雑さと、地元民とよそ者との間の高まる緊張感をあぶりだしていきます。
上映後には、可部州彦氏(明治学院大学教養教育センター付属研究所研究員)、猪瀬浩平氏(明治学院大学教養教育センター教授、PRIME所員)による、解説・コメントを予定しています。
上映作品:
カオスの行方 ~ 安住の地を求めて
(https://unhcr.will2live.jp/cinema2021/cinema2021-it-will-be-chaos/)
日時:2022年6月14日(火)12:45~15:00
※Zoomによるオンラインで上映
※要事前申込(先着順)・参加無料
くわしくはこちら(https://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2022/zFLSwrsi.html)