12月17日に、愛知大学にて『難民キャンプで暮らしてみたら』の上映会が開催されます。
本作品は、紛争から逃れ、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの「隣人”Neighbor”」の姿を収めたドキュメンタリーであり、原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉です。
2人のアメリカ人青年の映像制作チームは、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験、キャンプ外の近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問し、その姿も追っています。
「難民問題」についてこれから学びたいという方にとっては特に現状を感じ取ることのできる良作です。
また、映画上映前には同大永田道弘教授と国連UNHCR協会天沼耕平職員による難民問題について考える講演会もあります。この機会に是非ご参加ください。要事前申込み(12月15日締切り)
上映作品:難民キャンプで暮らしてみたら
日時:2022年12月17日(土)13:00~16:00
会場:愛知大学名古屋キャンパス グローバルコンベンションホール
定員:300名(先着順)
※参加費無料・要事前申し込み(12月15日締切り)
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