「募金つきオンラインシアター」で視聴できる6作品。
難民に関連のある作品を集めたオンラインシアター6作品は、国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)と深い関係があります。
SDGsとは
開発アジェンダの節目の年、2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげました。この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)です。
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
たとえば、「女を修理する男」。
この物語の舞台であるコンゴ民主共和国。
紛争の背景には、私たちの身近にあるパソコンや携帯電話に使われる鉱物資源の採掘があることをご存じでしょうか。
豊富な鉱物資源が紛争に利用されているのは2000年代から国際連合専門家パネルやNGOにて訴えられ、2010年にはアメリカと経済協力開発機構OECDによって紛争鉱物取引規制が設定されています。
紛争に関与しない紛争フリーの鉱物を認証するシステムが導入されているように、国際社会は鉱物と紛争を切り離そうと努力しています。
この様な取り組みは、『SDGsの目標12:つくる責任 つかう責任』と深い関連があるのです。
「募金つきオンラインシアター」共催しているユナイテッドピープルのウェブサイトでは、「アイコンからSDGs関連映画を検索」をご紹介しています。
ユナイテッドピープルリンクhttps://unitedpeople.jp/
ちなみに、6作品はそれぞれSDGsの以下のいずれかの目標と関連があります。
「映画XSDGs」は、映画を観ることで、知った世界や社会の事実は、SDGsの何と関連しているのかを知ることもできます。逆に、関心のあるSDGsから映画を選んで世界や社会の事実を知ることもできる、そんな面白さと学びをあわせもっています。
「募金つきオンラインシアター」を、ぜひ周囲のご友人や同僚の方たちにも広めてください。映画は私たち日本人が経験していない世界の現実を教えてくれます。
そして、それはSDGs達成に向けての、一人ひとりのアクションの一歩にもつながります。https://will2live.jp/unhcr/2021/otwd2020-01/