3月8日、明治学院大学主催で『カオスの行方~安住の地を求めて』のパートナーズ上映会が行われます。
この作品は、難民問題に焦点を当て、移動を強いられた人々の生活を集中的に描き、逆境におかれた人間が這い上がり生き抜いていく、その力を見事にとらえたドキュメンタリーです。
イタリアのランペドゥーサ島で難破しながらも生き延びたエリトリア人男性、そして、シリアの紛争を逃れヨーロッパを目指すもののトルコで足止めされた家族。命がけの避難の旅は、難民となった人たちの苦悩だけでなく、それぞれのおかれた状況の複雑さと、地元民とよそ者との間の高まる緊張感をあぶりだしていきます。
上映後には、明治学院大学国際平和研究所長で国際学部教授の阿部浩己氏による、解説・コメントを予定しています。
上映作品:カオスの行方 ~ 安住の地を求めて
(https://unhcr.will2live.jp/2021/cinema2021/cinema2021-it-will-be-chaos/)
日時:2023年3月8日(水) 13:00~15:00
会場:明治学院大学横浜キャンパス 9号館921教室
※事前申込不要(先着順)・参加無料
※ご来学の際は、マスク着用・手指消毒・フィジカルディスタンスの確保にご協力をお願いいたします。
くわしくはこちら
(https://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2023/2023/T8llh1Qz.html)