2月12日に、順天堂大学国際教養学部主催で『難民キャンプで暮らしてみたら』のオンライン上映会が開催されます。
紛争から逃れ、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの「隣人”Neighbor”」の姿を収めたドキュメンタリー。
原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。2人のアメリカ人青年の映像制作チームは、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験することを企画した。
また、キャンプ外の近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問し、その姿も追っている。「難民問題」についてこれから学びたいという方にとって、入り口となる良作です。
また、映画上映前には、順天堂大学教員によるミニトーク・セッションで内容を深めることができます。
この機会に是非ご覧等ください。
上映作品:
難民キャンプで暮らしてみたら(http://unhcr.refugeefilm.org/2019/film_salam-neighbor.html)
日時:2021年2月12日(金)10:30~12:10
※web会議サービス「zoom」
※参加費無料・要事前申し込み
詳しくはこちら(https://www.juntendo.ac.jp/ila/news/20210112-01.html)