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Cinema パートナーズ:ソフトバンク株式会社主催でオンライン上映会を開催(2月26日) 

2021年2月26日に、ソフトバンク株式会社 ダイバーシティーweekの一環で難民映画祭 Imagine 知らない世界に 想いをはせる UNHCR WILL2LIVE Cinema Partners が開催されました。

本取り組みは、ソフトバンク株式会社にてダイバーシティ&インクルージョンについて考える期間、ダイバーシティweekにて「ひとりひとり異なる多様性について気づき、考える機会」映画の上映をとおして「Imagine 知らない世界に 想いをはせる」ことを目的としております。

難民キャンプで暮らしてみたら
難民キャンプで暮らしてみたら

【作品詳細】
難民キャンプで暮らしてみたら (原題:Salam Neighbor)
監督:クリス・テンプル、ザック・イングラシー
アメリカ/2015年/75分/ドキュメンタリー/
日本語・英語字幕

あらすじ
2人のアメリカ人青年の制作チームが、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプでの滞在を許可された。キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験。「隣人」たちとの日々の交流から見えてきたのは、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの姿だった。キャンプの外で暮らす8割の難民たちの生活についても知りたいと、近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問。原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。

上映会には85名以上が参加し、上映後、国連UNHCR協会所属、天沼による映画の解説と難民問題について、国連解説、参加者によるグループトークが行われました。
参加いただいた皆様からは「改めて、知ること・広めること・参加することが大事だと思いました。」「このような映画などを通じ、日本が世界の問題に対して積極的に取り組むきっかけになりうると思った。」「知らなかった現実を知る機会になりました。」などのコメントをいただきました。


【UNHCR WILL2LIVE Cinema Partners】

UNHCR難民映画祭で上映する作品の上映イベントを学校が主催者となって開催する取り組み「学校パートナーズ」がスタートしたのは2015年。当初は9校参加が、2018年には32校へと拡大し、さらにその枠は企業・団体にも広がっています。映画を通して難民問題への理解とポジティブな共感を広げるUNHCR WILL2LIVE Cinemaの取り組みに賛同してくださる学校・法人パートナーを募集しています。
国連UNHCR協会は後援として、上映作品のラインナップや広報ツール、パートナーズのロゴ提供などを通じて上映会をサポートします。
お問い合わせ: WILL2LIVE事務局
Eメール: w2l@japanforunhcr.org
Cinemaパートナーズ開催協力: ユナイテッドピープル株式会社

< 主催 >
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
< 協力 >
国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
< パートナー >
独立行政法人 国際協力機構(JICA)