12月20日に、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター主催で『難民キャンプで暮らしてみたら』のオンライン上映会が開催されます。
原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。
紛争から逃れ、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの「隣人”Neighbor”」の姿が映像の向こう側にあります。
2人のアメリカ人青年の映像制作チームは、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験することを企画。また、キャンプ外の近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問し、その姿も追っている。「難民問題」についてこれから学びたいという方にとっては特に良作となっています。
また、映画上映後には、NGOスタッフによるトークで内容を深めることができます。
学生団体のメンバーも活発にこの運営に参加している企画です。この機会に是非ご覧等ください。
上映作品:
難民キャンプで暮らしてみたら(http://unhcr.refugeefilm.org/2019/film_salam-neighbor.html)
日時:2020年12月20日(日)13:00~16:30
※web会議サービス「zoom」
※参加費無料・要事前申し込み