NEWSお知らせ

Cinema

UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター 2021年10月1日より開催!

<すべて新作!日本初公開の5作品が期間中見放題!>
#難民とともに #WILL2LIVE #生き抜くチカラ

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(東京都港区)は10月1日(日)より、世界の難民・避難民への支援を呼びかけ共感の輪を広げる配信型の映画イベントを開催します。

難民をテーマとした映画を通じて難民問題への関心を高めるこの取り組みでは、これまでに世界各地から集められた約240作品を上映し、10万人以上が参加しました。 コロナ禍の取り組みとして昨年に引き続き「募金つきオンラインシアター」形式で開催します。

今年は日本初公開の5作品をオンラインで配信し、視聴料を1度支払うと期間中は何度でも観ることができます。視聴料の一部は「観る支援」として、日本国内の難民問題の啓発活動に活用されます。

 ■UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター開催概要
開催期間:2021年10月1日(金)~2021年11月14日(日)
料金:日本初公開の5作品が期間中見放題
下記いずれかの料金を選択。匿名募金は、難民問題の啓発活動に役立てられます。
2,000 円(視聴料2,000 円)
3,000 円(視聴料2,000 円、難民のための匿名募金1,000 円)
5,000 円(視聴料2,000 円、難民のための匿名募金3,000 円)
申し込み期間:2021年9月27日(月)~11月11日(木)
視聴方法: オンライン視聴(PCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です)

※10月1日以前にお申込みいただいた方には10月1日以降、視聴リンクをお送りします。
※お申し込み後、視聴リンクのお送りは翌営業日となります。土日祝日が休業日のため、金曜日や連休前にお申込みいただいた場合、視聴リンクの送付に複数日かかることをご了承ください。

※3000円以上の視聴にお申し込みいただきますと、先着500名に難民の女性たちが国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とユニクロと連携し一緒に作製した、限定ブレスレットをプレゼントいたします。
※ブレスレットは、イベント終了後ユナイテッドピープル社よりお送りさせていただきます。

主催:特定非営利活動法人 国連UNHCR協会、ユナイテッドピープル株式会社
協力:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
パートナー:独立行政法人 国際協力機構(JICA)


■UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター作品情報       
<すべて日本初公開>

シリア・ドリーム ~ サッカーにかけた未来(原題:Captains of Zaatari )
ドキュメンタリー 2021年制作 73分
ヨルダンのザータリ難民キャンプで暮らしているシリア難民のマフムードとファウジ。将来の見通しが立たない中、プロのサッカー選手になることが自由への切符。2人はザータリの家族が衛星放送で見守る中、人生で最も重要な試合に臨んだ。

さまよえる魂の声 ~ あるロヒンギャの物語(原題:Wandering, A Rohingya Story)
ドキュメンタリー 2020年制作 88分
バングラデシュにあるクトゥパロン難民キャンプは、わずか数ヶ月で世界最大の規模になった。2017年、イスラム教徒の少数民族であるロヒンギャ70万人が、ミャンマーから逃れ、命がけでバングラデシュに避難した。この人道危機のとらわれの身となった声なき声をとらえたドキュメンタリー。


祖国を追われる人々、ロヒンギャ(原題:EXILED:THE ROHINGYAS )
ドキュメンタリー 2019年制作 75分
少数民族であるロヒンギャ。長期にわたる軍事政権の後、ミャンマーの民主主義に向けて大きな進歩があったにもかかわらず、ロヒンギャの状況は何年にもわたって悪化してきました。仏教徒と、生き延びた生存者の証言を通して見るロヒンギャの物語。

カオスの行方 ~ 安住の地を求めて(原題:It will be chaos)
ドキュメンタリー 2018年制作 93分
難民問題に焦点を当て輸送中の人々の生活を集中的に描いた。命がけの避難の旅は、難民となった人たちの苦悩だけでなく、それぞれのおかれた状況の複雑さと、地元民とよそ者との間の高まる緊張感をあぶりだしていく。逆境におかれた人間が這い上がり生き抜いていく。

シャドー・ゲーム 〜 生死をかけた挑戦(原題:Shadow Game )
ドキュメンタリー 2021年制作 90分
紛争で荒廃した国を逃れた10代の若者たちが、保護とより良い生活を求めてヨーロッパの国境を越えようとしている。彼らの危険な旅路は、地雷原、密輸業者、国境警備員などの困難をくぐり抜けながら、数ヶ月から数年にも及ぶ。彼らは、国境を越えることを痛烈な皮肉をこめて「ゲーム」と呼ぶ。

※これらの映画で表現される内容は、UNHCR WILL2LIVE Cinema開催に関わる企業、団体、その他のいかなる個人・団体の意見を代表または反映しているものではありません。

■特別先行試写会「シリア・ドリーム ~ サッカーにかけた未来」の参加者の声
1.難民キャンプの様子が鮮明に伝わってきました。自分もスポーツを長年やってきましたが、難民キャンプであろうと日本であろうと、スポーツの中で起きていることや得られる経験はとても似ていて、まったく異なる環境にいるにもかかわらず、彼らに対して仲間のような感覚が芽生えました。20代男性

2.想像を超える出来事が、世界各地でいつも起こっているとあらためて感じました。同情でなくチャンスがほしい…は心に残りました。50代女性


UNHCR x UNIQLOブレスレット

©UNHCR / S Otieno Odhiambo

UNHCRは難民が故郷で培った伝統工芸の技を生かして、グローバルブランド「MADE51」を立ち上げました。新しい居住地での経済的な自立と、モノづくりを通じた受け入れコミュニティーへの貢献を目指しています。このブレスレットは、難民の女性たちが、現在の避難先であるエジプト、エチオピア、ケニア、そして南スーダンにて作りました。ビーズ工芸は、南スーダン地域の伝統的な手法で、デザインや色が文化的な意味合いを持つと言われています。このブレスレットに使用されている  
色合いは「#難民とともに」というUNHCRとユニクロのパートナーシップを象徴しています。


■UNHCR WILL2LIVE  ムーブメント とは
困難な時だからこそ、 難⺠一人一人の「⽣き抜く意志」の⼒強さを知ってもらいたい。私たちは そんな思いで2019年に「UNHCR WILL2LIVEムーブメント」を企画しました。WILL2LIVE(ウィルトゥーリブ)は、 「難⺠=逆境を⽣き抜く意志を持ち、 困難を乗り越えようとする⼈」として捉え、 ⽇本社会に共感と⽀援の輪を広げていくためのムーブメントです。

■UNHCR WILL2LIVE Cinemaとは
2006年~2018年に開催してきた「UNHCR難民映画祭」は、2019年には「UNHCR WILL2LIVE映画祭」と名称を改め、2020年からはコロナ禍の新たな取り組みとして「UNHCR WILL2LIVE Cinema 募金つきオンラインシアター」として開催しています。厳しい境遇にあっても生き抜こうとする意志(=Will to live)を持つ難民の人々の不屈な姿、彼らの持つ勇気や希望を、映画を通じて伝えるプロジェクトです。

■UNHCR WILL2LIVE  ムーブメント 賛同企業・団体
キヤノン株式会社 Gucci Changemakers ソニーグループ株式会社 日本映像翻訳アカデミー株式会社 
バカラ パシフィック株式会社 株式会社フェイス 株式会社 富士メガネ 株式会社ユニクロ 他

■UNHCR(ユーエヌエイチシーアール:国連難民高等弁務官事務所)とは
国連の難民支援機関であるUNHCRは、難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 135 カ国で活動しています。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。

■特定非営利活動法人 国連UNHCR協会とは
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立されました。UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行っています。皆さまからのご寄付に対して、税控除の領収証を発行することができる認定NPO法人です。国連UNHCR協会WEBサイト

■ユナイテッドピープル株式会社とは                                ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、SDGs に関連する社会課題 をテーマとした映画の配給や制作を行っています。
ユナイテッドピープルWEBサイト
cinemo WEBサイト

< 主催 >
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
< 協力 >
国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
< パートナー >
独立行政法人 国際協力機構