2月4日に名古屋経済大学市邨高等学校SDGs有志活動の主催で、映画『祖国を追われる人々、ロヒンギャ』のオンライン上映会が開催されます。ミャンマー(旧ビルマ)は、仏教と軍事独裁政権によって形成されており、少数民族であるロヒンギャは、1978年の時点で国家による組織的な殺戮に直面していました。
ノーベル平和賞受賞者であるアウン・サン・スー・チー氏が率いる民主主義への移行は、事態をさらに悪化させ、今日「ジェノサイド」と呼ばれているものとなりました。この作品は、虐殺の首謀者である過激な仏教徒と、虐殺を生き延びた生存者の証言を通して見るロヒンギャのドキュメンタリーです。
この映画上映会は、「第4回市邨高校難民支援の夕べ」のなかで行われるもので、上映会前には、市邨高校有志の生徒の皆様の活動の発表と、カンボジアで教育活動に従事する一般社団法人Kisso代表の加藤大地氏と国連UNHCR協会職員の天沼によるトークも行われます。この機会にぜひご参加ください。要事前申し込み。
上映作品: 祖国を追われる人々、ロヒンギャ
日時:2月4日(金) 18:00~20:15
会場:Zoomによるオンライン配信(要事前申込・参加無料)
詳しくはこちら(https://ichimura.ed.jp/refugee-assistance-activity-by-the-high-school-student/)
作品情報はこちら https://unhcr.will2live.jp/2021/cinema2021/cinema2021-exiled/