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Cinema

広島国際映画祭と初のコラボレーションが実現

日時:2022年11月19日(土) 12:30~14:50(予定)
場所:横川シネマ【100名】(広島県広島市西区横川町3-1-12)
参加:横川シネマでの19日上映は1日券 2000円でご覧いただけます。
1日券とは19日の上映作品はどれでも鑑賞可能です。http://hiff.jp/access/#ticket
【主催】:広島国際映画祭実行委員会  http://hiff.jp/
【特別協力】:第17回難民映画祭2022

上映作品

地中海のライフガードたち 【日本初公開】

シリア難民を救出しようと奮闘するスペイン人ライフガードたちの姿を描く実話に基づくドラマ。2015年秋、スペインのバルセロナの海岸でライフガードをしていた小さな会社の仲間オスカーとジェラールの2人は、海を渡ろうとする難民の報道と地中海で溺死した少年の写真を目にして、自らの意思でギリシャのレスボス島へ向かう。海で溺れる者は救わなくてはならない、という海の掟が、彼らを突き動かす。

原題:Mediterraneo(英語題:Mediterraneo: The Law of the Sea)
監督:Marcel Barrena
ジャンル:ドラマ
制作年:2021
言語:スペイン語、ギリシャ語、英語、カタルーニャ語、アラビア語
国:スペイン、ギリシャ
字幕:日本語、英語
上映時間:109分

リスト:彼らが手にしていたもの

短編9分/2022年/詩の朗読劇/監督:関根光才/言語:日本語

迫りくる命の危険の中、わずか10分たらずという時間の中で持ち出したものとは?

彼らのリストを通じて、一人ひとりのストーリーが見えてくる。原題「What They Took With Them: a List」の原作者であるジェニファー・トクスヴィグの意図を理解し、丁寧な翻訳作業を経て日本語版が完成、収録された。
※ 本編上映の前に、短編「リスト:彼らが手にしていたもの」(9分)を上映します。

トークイベント

上映後に、映画の舞台となっているギリシャのレスボス島で実際に難民の緊急支援に従事した経験をもつUNHCR職員の石原朋子さんをお迎えしてのトークイベントがあります。

【スピーカー】
石原朋子(いしはらともこ)
UNHCRウクライナ・ウジホロド事務所 法務官
【プロフィール】
2015年にジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)として、UNHCR西アフリカ地域事務所に赴任し、セネガルに駐在。以来、シリア、ギリシャ、ケニアで勤務。2015年にはギリシャのレスボス島でギリシャ政府の関係機関やパートナーNGOと連携し、難民や移民の流入への緊急支援に対応した経験をもつ。現在、法務官として、ウクライナの紛争で国内避難民となった人々の支援活動に従事している。

 【モデレーター】
武村貴世子(たけむら きよこ)
ラジオDJ、MC、ライター
【プロフィール】
これまで、FM802、Fm yokohama、FM-FUJIなどで番組を担当。ニュースからエンターテイメントまで、旬の情報収集に余念がなく、ライヴ、映画鑑賞は年間平均200本を超える。また、司会、ナレーション、ライターとしても活躍。国連UNHCR協会の国連難民サポーターとして広報・募金活動に携わり、LUNA SEA、X JAPANのSUGIZOと共にヨルダンの難民キャンプを訪問するなど、音楽や映画を通した難民支援を中心に精力的に活動している。

< 主催 >
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
< 協力 >
国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
< パートナー >
独立行政法人 国際協力機構(JICA)